
【日付】2025年10月25日
【会場】垂水体育館(兵庫県)
【大会名】いかなごカップ
【記者】とな
🏀 試合のようす

今回は「いかなごカップ」というカップ戦で、県外からもたくさんのチームが集まりました。初めて見る相手も多くて、どんなプレーをしてくるのかワクワクしながらコートに立ちました。
1試合目は、体の大きい選手が多い苦手なチームでした。最初の1Q・2Qは相手の勢いにおされてしまい、思うようにボールが回りませんでした。でも、ハーフタイムにみんなで「落ちついていこう」と声をかけ合い、3Qからはディフェンスの足をしっかり動かして、少しずつ自分たちの流れにできました。
2試合目は、最初からパスとドリブルのバランスがよく、速攻の形も何度か成功しました。ベンチからの応援も大きく、1本決まるたびにチームの空気が明るくなっていきました。
そして3試合目は、夏に負けてしまった相手との再戦でした。全員で「今日こそリベンジだ!」と気持ちを一つにしてのぞみ、最後まで集中して戦い抜きました。ブザーが鳴った瞬間、うれしくて思わず握りこぶしを作りました。夏の悔しさをやっと晴らせて、みんな笑顔になりました。

🤝 チームのふんいき

1試合目の入りは表情がかたくて、少し緊張していました。でも、ベンチから「ナイスディフェンス!」「次いこう!」と声がとんで、ミスしても気持ちを切りかえられるようになりました。3Qではコートもベンチも声が増えて、プレーのテンポがよくなりました。
2試合目になるとコミュニケーションが自然に取れるようになり、リバウンドから全員で一気に走る場面が増えました。パスがつながるたびに「いいよ!」と声をかけ合えて、チームの一体感を強く感じました。
3試合目は全員の目つきが真剣で、相手の動きを見てからパスを選ぶ落ち着きも出てきました。最後はベンチもコートも大きな拍手で、今日いちばんの盛り上がりでした。
🌊 会場のふんいき・遠征の思い出

垂水体育館は海が近くて、朝の集合前に少しだけ海辺を歩きました。波の音を聞いて深呼吸をすると、胸のドキドキが少しおさまって、いいスタートが切れた気がします。青い海と空をバックに撮ったチーム写真は、今日の大切な思い出になりました。
休憩時間にはお菓子を食べながら今日の良かったところを話したり、他のチームのプレーを見て学んだりしました。ハロウィンが近いこともあって、コーチや先生がカチューシャをつけて応援してくれて、思わず笑顔に。楽しい雰囲気の中でも、やるときはしっかりやる、そんな1日でした。

💬 コーチの言葉と学んだこと

コーチからは「もっと攻められるのに、なぜ攻めないの?」と言われました。ディフェンスを意識しすぎて、チャンスのときにためらってしまっていたと思います。次のプレーからは、リングを見たら迷わずシュートやドライブに行く気持ちを持つようにしました。
また、「ヘルプの位置を早めに取ろう」「ボールマンだけじゃなくて、周りも見よう」とアドバイスをもらいました。3試合目ではそれを意識してポジションを取り、相手のドライブを止めることができた場面もありました。言われてから動くのではなく、自分から考えて動くことが大切だとわかりました。
🌈 学んだこととこれからの目標

今回いちばん感じたのは、「チームで戦う楽しさ」と「自分に足りないことを知る大切さ」です。攻める勇気、守る位置取り、そして仲間への声かけ。どれもバスケットでは大切で、これからも続けていきたいと思います。
これからの目標は、もっと積極的に点を取りにいけるプレーヤーになることです。ドライブの一歩目を速くする練習や、フリースローを安定させる練習を続けます。チームが苦しいときに「いけるぞ!」と声を出して、みんなを引っぱれる選手になりたいです。
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