【日付】2025年9月27日・28日
【会場】シダーアリーナ/郡山西中学校
【大会名】U15クラブ選手権大会 決勝
【対戦相手】サンシャインズ
【スコア】パイレーツ 82 – 60 サンシャインズ
試合概要
毎年ライバルとなるサンシャインズとの決勝戦。立ち上がりは互いに主導権を譲らない展開だったが、
パイレーツはディフェンスの圧で相手のミスを誘発し、以降はゲームの主導権を握った。
試合の流れ
- 1Q: 序盤は互角。中盤にディフェンスのギアを上げて連続ストップから一気に加点し、14点リードで終了。
- 2Q: 速攻が機能して最大20点超のリードを確保。その後は交代を重ねて疲労をコントロール。相手のリバウンドと守備の粘りでやや詰め寄られ、前半は10点差で折り返し。
- 3Q: 再度、守りから速い展開を作り主導。トランジションで相手を翻弄し、点差を広げる決定的なクォーターに。
- 4Q: ベンチメンバーを含め全員出場。ゲームコントロールを失わず、チーム全員で勝利を掴み取った。
キープレイヤー
#33 榎掘 : 18得点(FG 75%)、フリースロー6/6(100%)、リバウンド6。
2年生ながら要所での得点と確実なフリースロー、リバウンドで攻守に存在感を示した。
監督コメント
「速い展開で戦うには体力面のリスクがある。だからこそベンチメンバーの貢献が不可欠。
パイレーツは特別な個の力や体のサイズに頼らず、全員で守り、全員でリバウンドし、全員で走ることで勝つチームを目指してきた。
春から夏に苦しんだ選手たちが夏の洞川合宿を経て自信を取り戻し、秋のシーズンから調子を上げていき、今大会でその結果を結果を出した。毎試合ヒーローが変わるのがパイレーツの強み。次大会も全員がヒーローになれるよう準備する。」
総括・展望
これまでのチームの完成度・準備の状況を考えてみると、厳しいながらチームとしての自己評価は50点。その理由は、得点源の不調などである。さまざまな課題は多く残ったが、それでも勝ち切れたことは底力の証左である。まずは、選手を褒めてあげたい。本当に多くの時間公私に渡ってバスケットボールという競技に真摯に向き合って活きた結果である。
次の目標はジュニアウィンター予選。今回の反省を練習で修正し、最大目標に向けて完成度を高めていく。選手・スタッフ一同の再度の奮闘を願いたい。
▶ パイレーツの活動は公式HPでも公開中:
https://www.pirates-nara.com/
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