【日付】2025年11月24日
【会場】愛知県愛西市立勝幡小学校
【大会名】立田交歓会
【記者】ひより・みゆう
🏀 試合のようす
立田交歓会には、愛知・石川・奈良・大阪から4チームが集まりました。他県の強いチームが来ると聞いて、朝からドキドキしていました。B戦の1試合目では、ひよりがジャンプボールからいきなりボールをキャッチしてレイアップを決めることができました。とても緊張していたけど、しっかりと決めることができて、チームにいい流れを作れたと思います。
みゆうは、いつも練習している「パスをつないで攻める」ことを意識して試合に入りました。でも相手のディフェンスがとても強くて、すぐにカットされてしまい、思うようにはいきませんでした。それでも仲間と声をかけ合いながら、少しずつパスのタイミングを合わせる努力を続けました。
🌟 印象に残ったプレー
ひよりが一番嬉しかったのは、練習してきたスローインのパス出しがうまくいったプレーです。ゴール下からのスローインで、かずさがディフェンスをふりきってリング下に来たタイミングでパスを出し、それがそのままシュートにつながりました。「これだ！」といういいタイミングだったので、とても自信になりました。
みゆうは、ゆづきとこはるにパスがきれいにつながって、こはるのシュートが決まった場面が印象に残っています。自分のパスでチャンスを作れたことが嬉しくて、仲間と喜び合えたのが最高でした。
🤝 チームの雰囲気
試合前は相手がどんなチームかわからず、不安もありました。でも試合が始まると、ベンチもコートの中も「がんばれ！」「どんまい！」という声がたくさん聞こえて、みんなの気持ちがひとつになっていくのを感じました。
ひよりは、みんなが「絶対に勝つ！」という気持ちでプレーしていたことが嬉しかったと話していました。みゆうも、仲間に声をかけたり、声をかけてもらったりすることで安心してプレーできるようになったと言っています。
💬 選手や指導者の声
ひよりは先生から「走れ！」と言われたのに、途中で疲れて走りきれなかったことが悔しかったそうです。もっと体力をつけて1試合を走り切れるようにしたいという目標もできました。でもA戦にも久しぶりに出させてもらい、走ってパスをもらってシュートまでいけたのは嬉しいプレーでした。先生からも「しっかり走れてたよ」と褒めてもらえました。
みゆうは、パスばかりに頼ってしまい、相手に何度もカットされたことが悔しかったと話していました。もっとドライブで攻めたり、自分から仕掛けるプレーにも挑戦したいと思っています。ディフェンスでは、相手がボールを体の真ん中に置いた瞬間を見逃さず、ボールをカットできたことは良い経験になりました。
🚗 遠征の思い出
今回は初めてBチームも含めてチーム全員で県外遠征に行くことができました。人数が多くてバスの中もとてもにぎやかで、指ゲームをしたり、他愛もない話で盛り上がったりして、とても楽しい時間になりました。試合以外の時間でも仲良くなれたように感じます。
🌈 学んだこととこれから
ひよりは、今まではドライブでシュートにいくときにディフェンスにぶつかるのが怖くて途中で止まってしまうことが多かったそうですが、これからは気持ちを強くして相手にぶつかってでもシュートに行きたいと言っています。
みゆうは、もっと積極的にドライブできるように、相手をよく見てタイミングをさがしながらプレーしたいと考えています。「どんな試合でも最後まであきらめず仲間と戦いたい」という強い気持ちも語ってくれました。
そして最後に、読んでくれている人へメッセージとして――
もうすぐ選手権大会です。コートに立つ人も、ベンチで応援する人も、みんな同じ気持ちで一つになって戦います。応援よろしくお願いします！
▶ パイレーツ公式HP：
https://www.pirates-nara.com/
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