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残り13.7秒からの大逆転|U15クラブ選手権大会決勝 戦評

【日付】2025年9月27日・28日
【会場】郡山西中学校
【大会名】U15クラブ選手権大会 決勝
【対戦相手】ロビンズ
【スコア】 パイレーツ 55 – 50 ロビンズ
     1Q  9 - 16
     2Q  21 - 23
     3Q  30 - 37
     4Q  47 - 47
     OT  55 - 50

試合概要

 U15クラブ選手権大会決勝は、郡山西中学校にて行われ、パイレーツはロビンズを相手に55-50で勝利を収めました。試合は序盤から相手にリズムを握られる苦しい展開でしたが、残り13.7秒から起死回生の3Pシュートが決まり延長戦(OT)へ。
 延長戦では、狙っていた3Pが決まり、最後のフリースローで対戦相手ロビンズを突き放し、最後まで粘り強く戦い抜いたパイレーツ・ファイティングラビッツ女子が、接戦を制しました。

試合の流れ

  • 1Q:PFR 9-16 RBS 相手の3ポイントシュートとオフェンスリバウンドに苦しみ、さらにファウルがかさむ厳しい立ち上がり。
  • 2Q:PFR 21-23 RBS リバウンドの徹底とリングへの果敢な1対1でファウルを獲得し、点差を2点にまで縮小。
  • 3Q:PFR 30-37 RBS 相手の堅いディフェンスに阻まれ得点が止まり、最大7点差をつけられる苦しい時間帯。
  • 4Q:PFR 47-47 RBS シュートが決まらない時間が続いたが、集中を切らさず良いシュートを打ち続けた。3点ビハインドで迎えた残り13.7秒、セットプレーからの3Pシュートが決まり、残り7秒で同点に追いつき延長戦へ。
  • 延長:PFR 55-50 RBS ファウルが多く不利な状況下でも集中したディフェンスを展開。狙い続けた3ポイントが決まり、最後はフリースローを沈めて勝利。

キープレイヤー

#7猿橋: 苦しい時間帯において1対1で攻め切り、リバウンドでも奮闘。チームに大きな勢いをもたらしました。
#8弓場:残り13.7秒からのセットプレーで起死回生の同点3Pを決め、チームを敗戦の危機から救いました。
#6田中:延長戦の攻防の中、アウトサイドから試合を決定づける3Pシュートを射抜き、勝利に貢献しました。

コメント

監督: 「自分たちのやるべきことを徹底すれば、必ず結果はついてきます。苦しい場面でのシュートのために、暑い夏の体育館の練習が役立ったと思います。」
選手: 「私たちの次の目標はU15選手権大会(JWC)で優勝し、全国大会に出場することです。昨年2年生で出場し、全国大会でやり残したことを、今年は悔いのないように戦ってきたいと思います。」

総括・展望

今回の決勝戦は、劣勢の中でもあきらめず、最後まで集中力を切らさず戦い抜いたことが勝因でした。Never Give Up パイレーツのかかげるスローガンの通り、選手たちが戦ってくれました。パイレーツ・ファイティングラビッツは「すべてのことを徹底すること」をテーマに掲げ、次なる全国の舞台に向けて歩みを進めます。

▶ パイレーツの活動は公式HPでも公開中:
https://www.pirates-nara.com/

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