
【日付】2025年10月11日〜12日
【会場】當麻スポーツセンター・智弁学園
【大会名】西日本大会予選
【記者】りく
🏀 試合の概要

今回の大会は、年末に岡山県で行われる「西日本大会」へつながる大切な県予選でした。
どのチームも全国への切符を目指して全力で挑み、会場全体に緊張感が漂っていました。
パイレーツは初戦からハードなディフェンスとリバウンドへの執念を見せ、試合の流れをつかみました。
一人ひとりが役割を果たし、最後まで集中力を切らさずに戦い抜いた結果、見事に優勝。
全員でつかんだこの勝利は、これまでの努力が報われた瞬間でした。
🔥 印象に残ったプレー

特に印象的だったのは、りゅうじくん(#18)のリバウンドとルーズボールへの反応です。
体を張ってボールを死守する姿は、見ているだけでチーム全体を鼓舞するものでした。
また、自分自身もミスの後にすぐ切り替えて声を出し、チームを落ち着かせることができたと思います。
大会を通して、「個人のプレーよりもチームで流れを作ることの大切さ」を強く感じました。

この大会で特に印象に残っているのは、しゅうたくん(#23)がスリーポイントを決めた瞬間。
ベンチも観客も立ち上がって歓声を上げ、チーム全員がひとつになった瞬間でした。
🤝 チームの雰囲気

1・2年生にとって初めての大きな大会でもあり、スタート前は緊張がありました。
それでもアップの時から声を掛け合い、円陣ではお互いに目を合わせて気持ちをひとつにしました。
試合中はベンチからも「ナイスディフェンス!」「リバウンド!」と声が絶えず、
どんなに苦しい場面でも前向きな雰囲気がチームを支えました。
相手の流れになった時でも、「自分たちのバスケをしよう」という言葉で全員の気持ちを戻すことができたのが印象的でした。

🎤 監督・選手の声

大会後、監督からは「自分たちで自分たちを苦しくしている」という言葉をいただきました。
焦りや小さなミスで流れを崩す場面もありましたが、その指摘が今後の課題を明確にしてくれました。
チームメイトの多くは「この代で初めて優勝できたのがうれしかった」と話す一方、
「決勝戦で決め切れなかったシュートが悔しかった」と反省も口にしていました。
その両方の気持ちが、次につながるエネルギーになっています。
💪 学んだことと次への意気込み

この大会で感じたのは、「小さな気の緩みが試合の流れを変える」ということです。
ひとつのプレーを大切にし、どんな状況でも落ち着いて判断することが求められます。
これからは決定力を高めることを意識し、自分の得意なミドルシュートを安定して決められるよう練習していきたいです。
そして次のステージでは「勝つために自分が何をすべきか」を考え、チームの中心として引っ張っていけるように頑張ります。
📣 応援してくれる皆さんへ

パイレーツは、1・2年生も上級生に負けない気持ちで日々努力しています。
これからもチーム一丸となって、全国の舞台で戦えるように成長していきます。
応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。
その声援が、コートに立つ私たちの力になっています。これからもよろしくお願いします!
▶ パイレーツの活動は公式HPでも公開中:
https://www.pirates-nara.com/
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